與田凖一記念館


令和5(2023)年11月24日更新

☆与田凖一が世に出した新美南吉の作品を読む(令和5年度与田凖一記念館講演会)


チラシ(PDFファイルが開きます)


日時 令和5(2023)年12月23日(土曜日) 午後1時30分〜
場所 みやま市立図書館(瀬高館)
2階・多目的ホール
講師 新美南吉記念館 館長 遠山光嗣
備考 入場無料
定員 先着80名(予約不要)
どなたでも参加できます
お問い合わせ 与田凖一記念館(みやま市立図書館)
TEL:0944-64-1117 






令和5(2023)年6月23日更新

☆与田凖一記念館の来館者数が累計10万人を突破しました

 平成21(2009)年10月18日に開館した与田凖一記念館の来館者数が、令和5(2023)年6月23日に累計10万人を突破しました。
 前日までの来館者数が99,980人で、学習の一環として見学に訪れた瀬高小学校の皆さん65人が記念すべき10万人目の来館者となり、著作物やしおりなどの記念品贈呈を行いました。



 与田凖一先生の長男である与田凖介さんは作詞家:橋本淳として活躍されています。日本レコード大賞受賞曲など有名なヒット曲をたくさん作詞され、瀬高小学校の校歌も作詞されています。来館者数が10万人になること、10万人目の来館者が橋本先生とも縁の深い瀬高小学校になることもお伝えいたしました。橋本先生は大変よろこばれ、次のメッセージを頂いています。
みやま市の子供たち、がんばれ。
少年少女の澄んだ瞳と未来を思い描く冒険心が
私たちの日本を明るく照らしますように祈ります。








令和5(2023)年3月14日更新

☆与田凖一記念館学習会のご案内

与田さんとみすゞさん −二人のまなざし−

 生きづらさが増していく現代社会にあって新鮮な輝きを増すみすゞの詩。埋もれていた彼女の詩を発掘した矢崎氏が、みすゞと与田凖一の詩の魅力について語ります。ぜひご参加ください。
日時 令和5(2023)年3月19日(日曜日) 午後1時30分〜
場所 みやま市立図書館(瀬高館)
2階・多目的ホール
講師 金子みすゞ記念館館長 矢崎節夫
(童謡詩人・児童文学作家)
備考 入場無料
どなたでも参加できます
お問い合わせ 与田凖一記念館(みやま市立図書館)
TEL:0944-64-1117 

チラシ(PDFファイルが開きます)






令和4(2022)年9月27日更新

「令和」を書いた茂住菁邨さんの掛軸を展示中

 茂住菁邨(もずみ せいそん)、本名茂住修身(もずみ おさみ)さんは昭和31(1956)年、岐阜県の出身で、大東文化大学で書の魅力を知り、卒業後総理府(現内閣府)に勤められ、平成17(2005)年に辞令専門官に就任された書道家です。
 平成31(2019)年4月1日に発表された新元号「令和」の揮毫で一躍衆目を集め、内閣府退任を一つの区切りとして令和4(2022)年2月からパリ、銀座など4会場で開催した書展では多くの感動を呼びました。
 この書展に出展された茂住さんの作品の一つに与田凖一作の童謡「祭すぎ」の掛軸があり、書展終了後、この掛軸が与田凖一記念館に寄贈されました。
 茂住さんは与田凖一編集の「日本童謡集」に収録された「祭すぎ」に感銘を受けて筆をとられたのことです。

「令和」の典拠である万葉集梅花の歌の書も併せて展示

「初春の令月にして気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす 」
 元号「令和」の典拠となったこの文章は「万葉集」梅花の歌、32首の序文であり、奈良時代の初め、当時の大宰府の長官、大伴旅人の作といわれています。
 令和4(2022)年9月25日に来館された茂住さんは、「令和」の文字とこの序文をしたためた色紙も寄贈いただきました。記念館に新しい宝物ができ、また与田凖一の童謡がきっかけで書の大家とのご縁が出来て、うれしい限りです。





2019年09月24日更新

☆与田凖一記念館開館10周年記念事業のご案内

 2009年に開館した与田凖一記念館は今年で開館10周年を迎えます。開館10周年を記念し、与田凖一の長男与田凖介(作詞家:橋本淳)さんなど多彩なゲストをお招きし、パネルディスカッション及び対談を行います。

 入場無料、どなたでも参加できます。みなさまのご参加をお待ちしております。

日 時: 10月20日(日) 13:30〜
会 場: まいピア高田
内 容: 第1部:パネルディスカッション 「草創期の童謡詩人たち」
第2部:対談「時代を作った作詞家 橋本淳」
出 演:  第1部
 コーディネーター:愛知淑徳大学 准教授 青木 文美
 パネリスト:北原白秋生家・記念館 館長 大橋 鉄雄
        金子みすゞ記念館 主任・企画員 草場 睦弘
        与田凖一記念館 事務局長 吉開 忠文

第2部
 話し手:橋本 淳(作詞家)
 聞き手:早川 蘭(フリーMC)
問合せ 与田凖一記念館(0944-64-1117)

記念事業のの詳細については下記ををご覧ください。
チラシ表面  チラシ裏面





2018年11月21日更新

☆与田凖一記念館学習会のご案内

 日本の近代文学に偉大な足跡を残した詩聖 北原白秋。与田凖
一に詩を志すきっかけを与え、与田が生涯師事した白秋は、与謝野
鉄幹、吉井勇などの5人と天草や阿蘇を巡り、同行5人の共著によ
る紀行文「五足の靴」を新聞に連載した。それから2年後、白秋はこ
の旅で得た着想をもとに、切支丹と西洋文明の香りを漂わせた詩集
「邪宗門」を発表し、詩壇に多大な影響を与えた。
 以後、百余年を経て、白秋にゆかりのある文人作家を訪ね歩き、
毎月一回、「二足の靴 白秋ぶらり旅」と題した記事を新聞に連載し
ている二人の文芸通がいる。タイトルこそパクリ感があるが、記事は
新鮮、書き下ろしである。「テツ&テツ」と称する二人が丹念な取材
を通じて知り得た文学逸話を熱く語る。


 入場無料、どなたでも参加できます。みなさまのご参加をお待ちし
ております。

日 時: 12月16日(日) 14:00〜
会 場: みやま市立図書館2階「多目的ホール」
演 題: 二足の靴 白秋ぶらり旅 余話
講 師:  大橋鉄雄 氏 (北原白秋記念館 館長)
鶴丸哲雄 氏 (西日本新聞社 編集委員) 
定 員:  60人程度(定員を上回る参加者があった場合等、
やむを得ず入場をお断りすることがあります。) 
問合せ みやま市立図書館(0944-64-1117)

学習会の詳細についてはこちらをご覧ください。





2018年3月13日更新
『赤い鳥』創刊100年記念

☆与田凖一記念館学習会のご案内

 「小鳥の歌」、「たき火」、「犬のおまわりさん」。広く知られるこれらの童謡の作詞者である与田凖一、巽聖歌、佐藤義美は、互いに連絡を取り合い、昭和2年、回覧雑誌「棕梠」を出し始めました。彼らを結びつけたのは、100年前、近代童謡の夜明けをもたらした児童雑誌『赤い鳥』。白秋の指導を受けた、個性豊かな三人が描く人間模様を織り交ぜながら、大正童謡から昭和童謡への脱皮を目指す彼らの活躍に焦点を当てます。

 入場無料、どなたでも参加できます。みなさまのご参加をお待ちしております。

日 時: 3月24日(土) 開場13:30 開会14:00〜
会 場: みやま市立図書館2階「多目的ホール」
演 題: 与田と巽と義美 
〜回覧雑誌『棕梠』と赤い鳥童謡会〜
講 師:  青木文美 氏 (愛知淑徳大学准教授・与田凖一記念館監修) 
定 員:  60人程度(定員を上回る参加者があった場合等、やむを得ず入場をお断りすることがあります。) 
問合せ みやま市立図書館(0944-64-1117)

学習会の詳細についてはこちらをご覧ください。





2017年3月16日更新
與田凖一氏の更なる魅力に触れてみませんか

☆與田凖一記念館講演会のご案内

 大正期、近代童謡の夜明けをもたらした児童雑誌「赤い鳥」。
 この雑誌への投稿を通じて表現する喜びを知った與田凖一は、やがて上京し、子どもの文学と関わることになります。
 與田は故郷でいかに生き、どう児童文学に向かっていったのか。彼の出発期に焦点を当てた講演会です。みなさまのご参加をお待ちしております。

日 時: 3月19日(日) 開場13:30 開会14:00〜
会 場: みやま市立図書館2階「多目的ホール」
演 題: 創作童謡と與田凖一 
〜ムーブメントとしての投稿・子ども・童謡〜
講 師:  青木文美 氏 (愛知淑徳大学准教授) 
定 員:  60人程度(定員を上回る参加者があった場合等、やむを得ず入場をお断りすることがあります。) 
問合せ みやま市立図書館(0944-64-1117)





2016年2月15日更新

遺された日記から読み解く與田の足跡
戦前の児童雑誌と與田の担った役割とは・・・

☆與田凖一記念館学習会のご案内

 與田凖一が残した日記をもとに、戦前の児童雑誌と與田の担った役割を検証し、「編集者としての與田凖一」に焦点を当てた学習会です。
 みなさまのご参加をお待ちしております。

日 時: 2月20日(土) 開場13:30 開会14:00〜
会 場: みやま市立図書館2階「多目的ホール」
演 題: 編集者としての與田凖一 −1942年を中心に−
講 師:  青木文美 氏 (愛知淑徳大学准教授) 
定 員:  60人程度(定員を上回る参加者があった場合等、やむを得ず入場をお断りすることがあります。) 
問合せ みやま市立図書館(рO944−64−1117)





2014年9月19日更新
☆こよなく愛したふるさとにて
  與田凖一記念館・開館五周年記念事業

 與田凖一記念館開館五周年にあたり、ご子息の與田凖介氏(作詞家・橋本淳)のほか、與田凖一ともゆかりの深い児童文学作家・岩崎京子氏、あまんきみこ氏、絵本作家・長野ヒデ子氏らをお迎えし、下記のとおり記念事業を開催します。
 みなさまのご参加をお待ちしております。
日 時:
10月18日(土) 開場13:00 開会13:30〜
会 場:
みやま市瀬高公民館大ホール
プログラム: @ブラックシアター「ポプラ星」上演

A下庄小学校児童による発表

Bせたか 童謡・唱歌を歌う会
     「雉ぐるま」(北原白秋作)
     「父母のこえ」(與田凖一作)

C座談会「父を語る 師を語る」
     與田凖介氏、岩崎京子氏、
     あまんきみこ氏、長野ヒデ子氏
※要整理券(参加費無料)
※整理券はみやま市内各図書館で配布しています。
問合せ みやま市立図書館(рO944−64−1117)





2014年3月3日更新
歌や朗読で與田凖一氏の魅力を味わってみませんか
☆「與田凖一記念館」学習会のご案内


∞ 與田凖一の作品は、詩も散文も、絵画性と音楽性に富み、読めば読むほど味わい深く感じられます。
  今回の学習会では作品を、歌や朗読を通して身近に親しんでいただきます。
日時 内容 講師
3月9日(日)
14時〜15時30分
歌で楽しんでみませんか
白秋の歌も一緒に
童謡唱歌を歌う会
指揮:田中スズ子さん
伴奏:壇 桂子さん
3月16日(日)
14時〜15時30分
朗読で楽しんでみませんか 龍 芳枝 さん
(大牟田朗読の会)
   場 所 みやま市立歴史資料館(みやま市立図書館本館併設)2階 多目的ホール
   定 員 60人程度(定員を上回る参加者があった場合等、やむを得ず入場をお断りすることがあります。)
   その他 興味のある講演のみの受講可。事前申込不要。当日、開始時刻前に直接会場にお越しください。
   問合せ みやま市立図書館




2013年1月15日更新
與田凖一氏の更なる魅力に触れてみませんか
☆「與田凖一記念館」学習会のご案内

∞ 與田凖一記念館は開館4周年目を迎えました。今回は、與田とかかわりのあった地元の詩人たちにもスポットライトをあてます。
みなさんの参加をお待ちしています。
日時 内容 講師
2月10日(日)
14時〜15時30分
「赤い鳥」の少女詩人
    海達 公子
松山 厚志さん
(海達公子顕彰会代表理事)
3月10日(日)
14時〜15時30分
與田凖一に学ぶ 堤 直樹さん
(みやま市教育研究所所長)
3月17日(日)
14時〜15時30分
夭折の詩人
     中島 宏
牧野 苓子さん
(木村緑平顕彰会事務局長、藤村作顕彰会副会長)
   場 所 みやま市立歴史資料館(みやま市立図書館本館併設)2階 多目的ホール
   定 員 60人程度(定員を上回る参加者があった場合等、やむを得ず入場をお断りすることがあります。)
   その他 興味のある講演のみの受講可。事前申込不要。当日、開始時刻前に直接会場にお越しください。
   問合せ みやま市立図書館




2012年9月28日更新
☆こよなく愛したふるさとにて
  與田凖一記念館開館三周年記念事業

                      
市制施行五周年記念

 與田準一記念館開館三周年にあたり、ご子息の與田凖介氏(作詞家・橋本淳)のほか、みやま市や與田凖一ともゆかりの深い作家・檀一雄(1912〜1976)を父親とする檀太郎氏(エッセイスト)、檀ふみ氏(女優)をお迎えし、下記のとおり記念事業を開催します。
 みなさまのご参加をお待ちしております。
日 時: 10月20日(土) 開場13:00 開会13:30 〜 閉会16:00
会 場: みやま市瀬高公民館大ホール

プログラム:
@上庄・下庄小学校児童による校歌斉唱等(與田作品)
A大江小ボランティアによる大型紙芝居(與田作品)
B檀ふみ氏による與田作品朗読
C「父を語る」 與田凖介氏、檀太郎氏
D座談会「與田凖一が愛したふるさと」
       與田凖介氏、檀太郎氏、檀ふみ氏、
       原口博江氏、堤直樹氏
※要整理券(参加費無料)
※整理券はみやま市内各図書館で配布しています。
問合せ みやま市立図書館




2011年10月8日更新
☆「與田凖一記念館」学習会のご案内

∞ 與田凖一記念館は平成23年10月で開館2周年を迎えます。
與田凖一のさらなる魅力に触れるため下記のとおり学習会を開催します。
皆さまの参加をお待ちしております。
会 場 みやま市立図書館2階 多目的ホール
定 員 60人程度。事前申込不要、当日時間前に会場へお越しください。
参加多数の場合、止むを得ず参加をお断りすることもあります。
内 容
日  時 演  題 講  師
第1回 11月13日(日)
10:30〜12:00
與田凖一と檀一雄 元・杉森高等学校教諭
 牧野 苓子 さん

平田善光寺住職
 原口 博江 さん
第2回 12月11日(日)
10:30〜12:00
與田凖一から岩崎京子が引き継いだもの 劇団PROJECTぴあ主宰
 石山 浩一郎 さん
第3回 平成24年1月8日(日)
10:30〜12:00
與田凖一と子どもたち みやま市教育研究所所長
  堤  直樹  さん
問合せ みやま市立図書館
※入場は無料です。興味のある講演のみの参加も可能です。
  都合により予告なく変更や中止となる場合があります。ご了承ください。






2011年02月24日 更新
☆学習会のご案内
  「與田凖一作品を朗読しましょう」

∞ 22年度第4回與田凖一学習会を開催いたします。
 郷土みやまに広がる山河や暮らしをイメージした與田凖一先生の作品を朗読する、体験型講座です。

   とき:平成23年3月13日(日) 14時〜15時30分
   場所:與田凖一記念館(みやま市立図書館内)
   参加費:無料
   朗読作品:童話「51番目のザボン」導入部分、幼年詩「ゆきかきぼう
          き」
   講師  みやま市朗読の会指導者:龍 芳枝さん
   お問い合わせ先 みやま市立図書館 64−1117




2011年01月22日 更新
☆学習会のご案内

∞ 22年度第3回與田凖一学習会を開催いたします。
 児童文学に生涯をかけた與田凖一氏。少年詩・童謡詩・童話・絵本など作品をのこしましたが、故郷の民話を題材にした作品もあります。與田氏が故郷の民話を求めて訪ね歩き作品化した際、案内役として同行した古賀氏を講師に招き、同行エピソードや作品の特徴などについて語っていただく学習会です。

   とき:平成23年2月6日(日) 14時〜 
   会場:みやま市立図書館2階多目的ホール
   参加費:無料
   参加方法:当日会場にて受付いたします。
       どなたでもお気軽にご参加ください。

   講師 「元日本児童文学者協会会員:古賀哲二先生」
   内容:與田凖一 郷土の民話へのまなざし
  お問い合わせ先 64−1117





2010年09月22日 更新
☆與田凖一記念館一周年記念事業・2010国民読書年事業のご
案内


與田凖一記念館一周年、国民読書年にあたり、下記のとおり記念事業を開催します。みなさまのご参加をお待ちしております。
    
    日時:平成22年10月16日(土)  開場13時〜 開演13時30分〜
    会場:みやま市瀬高公民館大ホール
      1 開会行事
      2 イベント
       @與田凖一作品 郷土の校歌合唱・作品紹介
              出演: 筑後市立下妻小学校   児童のみなさん
                   みやま市立上庄小学校 児童のみなさん
                   みやま市立下庄小学校 児童のみなさん
       A與田凖一作品朗読「ボタン長者の屋敷跡」
              出演: わらべの会
       B国民読書年文化講演会
         対談 「恩師 與田凖一との出逢い/ことばをつむいで」
           與田凖一氏に師事し、児童文学界の第一線で活躍され
          ている岩崎京子氏・あまんきみこ氏を迎え、川島久美子
          氏をナビゲーターに、お二 人のトークを交えて與田凖一
          氏の魅力をご案内します。
     ※ 要整理券(参加費無料)
     ※ 整理券はみやま市内各図書館で配布しています。
         問合せ先:みやま市立図書館 0944−64−1117


     児童文学作家 岩崎京子氏
        ●プロフィール●
      1922年、東京都に生まれる。恵泉女学園普通部・高等部卒業。
     日本児童文学者協会会員。
      與田凖一に師事し、幼稚園に勤めながら「婦人朝日」「母の友」
     などに童話を投稿し、同人誌「童話」に拠って習作。1959年、短篇
     「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。「花咲か」で日本児
     童文学者協会賞受賞。動植物と人間とのかかわりを細やかに描
     き続ける。
      作品に、「シラサギ物語」「鯉のいる村」「東海道鶴見村」「久留
     米がすりのうた」など。2010年、「建具職人の千太郎」で第40回
     赤い鳥文学賞を受賞。
                         
     児童文学作家 あまんきみこ氏
        ●プロフィール●
      1931年、旧満州に生まれる。敗戦で帰国。結婚後、日本女子大
     学児童学科の通信教育部に入学。與田凖一の紹介で、「びわの
     実学校」を知り、作品を発表。1968年、同誌に掲載した短篇をまと
     めた「車のいろは空のいろ」を刊行、日本児童文学者協会新人賞
     を受ける。後に「びわの実学校」同人となる。主な作品に「ひつじぐ
     ものむこうに」「きつねみちは天のみち」等。「こがねの舟」で旺文
     社児童文学賞、「おっこちゃんとタンタンうさぎ」で野間児童文芸
     賞、「だあれもいない」でひろすけ童話賞、「ちいちゃんのかげおく
     り」で小学館文学賞を受賞。
      
                         

    ナビゲーター 川島久美子氏
        ●プロフィール●
      福岡県立図書館勤務後、現在、まどかぴあ図書館長、久留米大
     学非常勤講師として、読書活動に関する指導を行う。




2010年07月02日 更新
☆ 記念館入館者10,000人突破 (開館日:平成21年10月18日)

開館日数 172日 延べ入館者 10,591人(平成22年5月31日
現在) 記念館には、市内外はもとより県外からもお越しいただきました。 
来館者からの感想を書いていただく”エールノート“には、郷土の児童
文学者與田凖一と記念館に感動と激励のことばがたくさん寄せられて
います。
館内には、與田家から寄贈された絵本等を手にとって読むことができ
ます。また、市内小中学校の児童生徒の與田凖一文学まつりに対する
(22回分)献詩作品や総合学習での與田凖一調べを展示しています。
たくさんの皆様のお越しをお待ちいたしております。





2010年07月02日 更新
☆ 與田凖一記念館に対し、新たな寄贈がありました。

♪,寄贈された方は、麓  伸一郎様(奈良県在住)
  
♪,寄贈品  *昭和5年発行『乳樹』創刊号・第3号・第4号 3冊
          *『新児童文化』第1冊昭和15年12月発行他6冊
          *『チチノキ』vol 2 No1昭和5年発行 他4冊 計13冊

與田凖一記念館に対する温かな ご支援をいただき、心より感謝
申し上げます。



2010年07月02日 更新
☆学習会のご案内

∞ 22年度第2回與田凖一学習会を開催いたします。
   主催 與田凖一記念館
   とき:平成22年7月18日(日) 14時〜 
   会場:みやま市立図書館2階多目的ホール
   参加費:無料
   講師「元日本児童文学者協会会員:古賀哲二先生」
   演題「五十一番目のザボン」を読む 
      〜光と影の心象絵図に見えてくるもの〜


◇この作品は昭和26年、当時毎日小学生新聞に連載され、のちに出版された與田凖一の代表童話であります。與田の生まれ故郷である、瀬高町(現みやま市)を発想の起点として、1本のザボンの木をめぐる子どもたちの思いが全国へ広がっていく話です。当時の懐かしい時代風景が随所にぽっかりと浮かんできます。
◇作家川端康成評「五十一番目のザボン」は、ほんとうに美しい話です。作者の真心がこもっています。また、文章の一行一句、一語の端々にまで、作者の心づかいがゆきわたっています。これはただの話ではなくて、作者のこころの願いの歌ですから、大人が読んでも子どもが読んでもこういう心になりたいと思うはずです。・・・以下略
講師の先生の講話が楽しみです。
たくさんのお越しをお待ち申し上げます。



2010年04月30日 更新
☆ みやま市立図書館に與田凖一特設コーナー設置

與田凖一関連の書籍を特設コーナーに集めていますので、どうぞ借りて読んでみてください。




2010年04月30日 更新
☆ 與田凖一記念館支援ボランティア団体“ろんぐらんぐ”誕生。

代表 大田黒 初枝さんほか7名の皆さんが、記念館の説明や資料展示企画等運営に 取り組んでいます。
與田文学に興味をお持ちの方は、ロングラングの仲間に入りませんか。   

連絡先 62−3050 大田黒 初枝さん(みやま市内在住)